2022年05月10日

辛い出来事をハッピーに変える

生きていると、大なり小なり~
また、定期的にというほど、
想像もしなかった辛い出来事が
起きますよね。

ある程度、
解決の方向へ向かっていても、
そして、問題が収束しても、
なお、多くの方が、いつまでも
辛い出来事に焦点を当てては
思い出し、苦しくなるという
スパイラルに陥ってしまうようです。

私も、以前はそうでしたけれど、
心理カウンセラーになって
“まずは、何事も
自分がクリアできなければ”という
視点でいると、さまざまな角度から
ものごとを考え、少しでも早く
納得しつつもラクになるよう
思いを巡らせるクセがつきました。
これができるようになって、
本当にラクになりました。


人は、苦しみからしか
自分を顧みず、内省しない。。


辛い出来事が起きたら、
とんだ災難という認識ではなく、
尊い経験だったと前向きに置き換える。

それがあったから、
真に自己成長できたし、、
同じようなことが誰かに起きたとき
心から深く共感できるセンサーが増えた。
これは、人として非常に尊いことです。

楽しくて幸せいっぱいというなかでは、
決して学びはないに等しいと感じます。

だからこそ、ちょっとした苦しみは、
慢心しないように、との合図ととらえ、

中くらいキツイことが起きたら
最近の自分はどうだったか?
おこないを振り返り、

どうしようもなく辛いことが起きたら、
ご先祖さまは、
何を自分に気づかせたかったのか?
些細な違和感も見逃さず掘り下げて考える。

意外なことを気づかせるため、
敢えて苦しみを与えるということもあります。
いっけん不幸の極みとも思えることでも、
発想の転換や解釈力次第で、
どれだけでも、ハッピーになれるのです。

私の場合、一つ例に挙げますと、
12年前に重度のパニック障害を発症。
10年間は、一人で外出できないほど
本当に辛く、死にたいと思ったことも
数えきれません。

パニック障害になる前の私は、
一ケ月のうち、香港、東京、大阪、福岡へ
出張していたくらいアクティブでした。
アウトドアタイプではないにしても、
外へ出かけるのが大好きだったのです。
そう…きっと出過ぎちゃった・苦笑

パニック障害にならなかったら、相変わらず
西へ東へ突っ走っていたと思います。
そのなかで、なにか大きな事故に
巻き込まれていたとか??

また、心理カウンセラーになってからは
定期的にパニック発作で苦しいという方も
いらっしゃいます。私の場合、重度の鬱から
重度のパニック障害を発症しましたので、
どちらの辛さもわかるという点でも
この仕事には天職のような気がします。

真の意味で成長できた今の私になるには
病は、必然必要だったのですね。
まさに、病はお知らせというフレーズ
そのものでした。

苦しさを尊い学びにつなげられた時、
清々しささえ感じます。

きっとこれからも何かは起きると思いますが、
後ろを振り向かず、目の前に集中し、
良い解釈をして、自己成長できる自分で
いたいと思います。

ご参考になれば幸いです。
それでは、また次回エヘッ

【日頃の意識と習慣で、人格は、つくられます】
毎日を丁寧に過ごすと、自分が好きになれる。
同時に…そんな貴方を愛しく想う人との出逢いが
近づいているのだと感じて下さいエヘッ

根本問題解決専門の心理カウンセラー
久末恵子


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《久末恵子が日々大切にしている思考》

昨日も1時間前も過去で変えられない。
失敗や問題には蓋をせず反省し、
同じことをしないよう対策を考えたら、
忘れる。引きずらない。

そして、今、目の前のことに集中。
心を込めて、ていねいに…。

日に何度か今日と明日すべきことを
明確にしつつ、折り目正しく行じる。

これら繰り返しの日々で
自己は輝き、真の愛を引き寄せます。
辛い出来事をハッピーに変える
パニック障害になって一年くらい…
大阪に住んでいたのですが、
よく近くの山へ癒しを求め、
主人と出かけていました。
美しい苔の上に名も知らぬ花を
鏤め写真を撮ったときのもの。


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